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家庭用サウナについて種類別に解説!
多くのサウナーは、自分の家にロウリュのできるフィンランド式サウナがあったらと一度は考えるでしょう。ここでは、自宅に設置できるサウナの種類について詳しく説明していきます。自宅にサウナを設置したい人は必見です。実は意外と安いんです。

屋内設置型サウナ
屋内設置型サウナは、家庭用サウナルームとも呼ばれます。サウナヒーターが備え付けられたボックス型のサウナルームです。組み立て式ですので、どこにでも設置が可能です。原状回復が簡単であるため、賃貸住宅でも検討できることが嬉しいポイント。排水を必要としないため、防水機構床の上に設置して使用できます。さらに、1人用のサイズから展開されているため、ご夫婦だけの家族や単身者にもおすすめです。
・屋内設置型サウナの料金相場(本体価格)
屋内設置型サウナの本体価格は100万円台から始まります。遠赤外線タイプは20万円台から販売されていますが、ロウリュの可能なフィンランド式サウナは100万円台から始まります。 通常、本体価格に加えて、送料と施工費が追加される場合がございます。
・設置しやすい住居の種類
屋内サウナは、新築住宅だけでなく、すでに住んでいる一戸建てやマンション、賃貸住宅など、さまざまなタイプの住宅に組み込むことができます。安全を確保するために、PSEに適合したサウナルームを選択してください。PSEとは「Product Safety Electrical appliance & materials」の頭文字を取ったもので、電気製品が原因の火災や感電などから消費者を守る目的で施行された「電気用品安全法」の安全規格を満たしているかを判断する基準です。
なお、特にマンションなどに設置する場合は、消防許可が必要になります。そのような状況でも、PSEマークが付いている製品であれば基本的に許可が下りるため、製品が法令に準拠していることを確認してください。

屋内埋め込み型サウナ
壁に埋め込むタイプの屋内サウナは、埋め込みタイプと呼ばれます。既存製品の屋内設置型とは違い、材質などのカスタマイズができます。こだわりのデザインのサウナ空間を作成することが可能ですが、工事が必要です。
・屋内埋め込み型サウナの料金相場(本体価格)
屋内埋め込み型サウナは、200万円台~。建材、デザイン、照明、ヒーター、水風呂など、予算に合わせて設計できますが、費用がかかります。ただし、住宅ローンに組み込むことができるため、新築またはリフォームの際に検討しやすいことも特徴です。
・設置しやすい住居の種類
一戸建てやマンションの新築やリフォーム時に導入することがおすすめです。快適な整い空間を作るには、デザインと導線に注意が必要です。念入りにシミュレーションを重ねながら建築家と相談しましょう。また、埋め込み型サウナを使用する場合、建物または地域によって消防との協議が必要です。PSEに適合する安全なサウナヒーターを選択してください。

バレルサウナ
バレルサウナは屋外で利用できる樽型のサウナです。ほとんどの製品に窓があり、外を眺めながらサウナを楽しむことができます。庭のある一戸建てに適しているでしょう。マンションのルーフバルコニーなどにも設置できますが、管理組合に相談することをおすすめします。多くのサイズは3 ~4人用なため、家族や仲間と過ごす機会が多い人に最適です。
・バレルサウナの料金相場
バレルサウナはさまざまな価格帯で、100万円台〜。ただし、屋外で使用するとすぐに劣化する可能性があります。品質と価格のバランスを検討する必要があります。
・設置しやすい住居の種類
バレルサウナとは電気式サウナヒーターと薪式サウナストーブがあります。
薪式:電気工事は不要です。敷地が広い一戸建てなど、煙が発生しても問題のない場所や、薪材が簡単に入手できる地域で人気があります。
電気式:温度を調整できます。煙を気にされる方や、好みの温度を設定して楽しみたい方におすすめです。
一戸建てのお庭だけでなく、マンションの屋上にも設置できます。ただし、二階以上のバルコニーなどに設置する場合は、重量制限があるため、事前にビルの管理者やその他の関係者と連絡する必要があります。

テント型サウナ
テント型サウナは、名前のとおり、テントの中にサウナストーブを備えた簡易なタイプです。工事を必要とせず、ベランダなどでも利用できます。持ち運びも簡単なので、週末はキャンプに出向いて川辺でサウナを楽しむこともできます。
・テント型サウナの料金相場
テント型サウナは、ロウリュで利用できるサウナの中で最も安価で、6万円台〜。価格が安い、設置が簡単であることは魅力的ですが、断熱性や通気設計が整えられたサウナルームと比べて、妥協しなければならない点も多くあります。
薪を使うと、一酸化炭素中毒の危険もあります。品質と価格を考えて、満足できるものを選んでください。
・設置しやすい住居の種類
テントサウナには、電気式サウナヒーターや薪式サウナストーブなど、さまざまなオプションがあります。
多くの電気式は、家庭用のコンセントにさすだけで簡単に使えます、集合住宅でも簡単に使えます。
薪式を選択して、普段は庭ベランダで使用し、週末はキャンプに行くという場合は、楽しみの幅が広がるでしょう。なお、煙が近隣に影響がでる可能性がある場所では使用しないでください。
電気式テントサウナも同様に、PSEに適合した安全な製品を選択する必要があります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は4種類の自宅用サウナについてご紹介しました。
整居(ととのい)では世界No.1シェアのHARVIAの高性能サウナヒーターを標準仕様しており、正規代理店だからこそ実現できる本場フィンランド製の本格的なサウナを自宅に導入することが可能です。
サウナーこだわりの家づくりなら整居にお気軽にご相談ください。